ネットワークのトラブル対応で、必須とも言えるコマンド。
OSI参照モデルにおける「3.ネットワーク層」のプロトコル「ICMP」を利用。
このコマンドにおいてレスポンスがあれば、「ネットワーク層」においては、
疎通が確認出来るということである。
但し、「pingが通らない=相手先or自分がネットワークに接続出来ていない」ということでは無い。
相手先のファイアーウォールの設定であったり、ICMPに反応しない設定であったりするケースも。
pingが通って、ネットワークに接続出来ない(HPが見れないなど)のであれば、
アプリケーションの設定が絡んでいる可能性も考える。
▽参考▽
pingでネットワーク・トラブルの原因を調査する
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/101pingcommand/101pingcommand.html
【実行結果-例】
C:\WINDOWS>ping www.yahoo.com www.g.yahoo.co.jp[124.83.235.204]に ping を送信しています 32バイトのデータ: 124.83.235.204 からの応答: バイト数 =32 時間 =39ms TTL=51 124.83.235.204 からの応答: バイト数 =32 時間 =39ms TTL=51 124.83.235.204 からの応答: バイト数 =32 時間 =39ms TTL=51 124.83.235.204 からの応答: バイト数 =32 時間 =40ms TTL=51 124.83.235.204 の ping 統計: パケット数: 送信 = 4, 受信 = 4, 損失 = 0 (0% の損失), ラウンド トリップの概算時間(ミリ秒): 最小 = 39ms, 最大 = 40ms, 平均 = 39ms |
【良く使うオプション】
C:\WINDOWS>ping -t www.yahoo.com ・・・『Ctrl』+『c』で停止するまで、pingを飛ばし続ける。普通は、4回で停止。 C:\WINDOWS>ping -n 10 www.yahoo.com ・・・数字の分だけ(例の場合、10回)、pingを飛ばす。 ▽参考▽ オプション一覧 http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/netcom/ping/ping.html |
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